EdTechスタートアップのlearningBOX、国際的に名誉のあるIMS Japan賞「優秀賞」を受賞

EdTechがもたらす新しい教育に関する鈴鹿医療科学大学との産学連携プロジェクトで

learningBOX株式会社は、産学連携を行う鈴鹿医療科学大学とのEdTechがもたらす新しい教育に関する共同研究で、国際的に名誉のあるIMS Japan賞の「優秀賞」を受賞したことをお知らせいたします。

「IMS Japan賞」について

2016年6月、一般社団法人日本1EdTech協会（英語名：1EdTech Japan Society）の創設を記念して始まり、国際的に評価の高い、1EdTech Consortium（旧IMS Global Learning Consortium）の Learning Impact Award（LIA）に範をとり、テクノロジーの教育利用に多大な貢献のあった優れた挑戦を顕彰します。教育・学習のデジタルトランスフォーメーション（DX）を実現したもの、あるいは1EdTech技術標準の国内普及に貢献のあった作品や実践などが該当し、本年度は最優秀賞（1社）・優秀賞（2社）・奨励賞(3社)が選出されました。

【第8回（2023年度）IMS Japan 賞について】
https://www.imsjapan.org/ims-japan-award-winner/

2023年11月1日（水）、御茶ノ水ソラシティにおいて授賞式が開催され、代表取締役の西村洋一郎が参加しました。

eラーニングシステム「learningBOX」について：教育にAIのチカラを取り入れる

learningBOXは使いやすさと価格を重視したクラウド型eラーニングシステムです。直感的なUI/UXにこだわっており、専門的なIT知識がない方でも手軽に教材の作成や管理、メンバー管理、成績の保存や閲覧などが行えるサービスです。累計登録者数は20,000名に達しており（2023年2月末時点）、業界・業種を問わず多くのユーザーの皆さまにご活用いただいています。

2023年9月にはChatGPT連携の新機能「AIアシスト」を実装し、AIによる教材の自動生成や、レポート分析が可能となりました。2023年12月以降にも、AIによる「コースの自動作成」等、さまざまなAIアシストを実装予定です。また来春には、10カ国以上の多言語対応も予定しています。
【learningBOX公式サイト】
https://learningbox.online/

鈴鹿医療科学大学との産学連携プロジェクトについて

「日本初の4年生医療系大学」として、次世代の日本医療と福祉分野を担うスペシャリストを養成してきた鈴鹿医療科学大学と、EdTechスタートアップとして、誰でも簡単にWeb学習環境が構築できるeラーニングシステムの開発を行ってきたlearningBOX社は、2022年11月に産学連携協力に関する覚書を締結しプロジェクトを進めています。

代表取締役西村洋一郎のコメント

この度は大変名誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。光栄に思うと同時に、身の引き締まる思いです。鈴鹿医療科学大学様との産学連携プロジェクトでは、効果的な教材作成に関する情報共有や機能改善の相互提案などを行いながら、現在も取り組みを進めているところです。今後は、さらなる個別最適な学びや国家試験の合格率向上を目指した取り組みを行い、得られた知見の社会還元につなげていきたいと考えています。

また昨今、教育現場はAIの登場で大きく変わろうとしています。 learningBOXは「世界の誰もが、いつでも、どこでも、自由に学べる未来を創る」をパーパスとしています。多くの方がAIを有効に活用していけるよう、AIフレンドリーなサービスの提供を目標に、今後も開発領域の拡大に注力してまいります。

鈴鹿医療科学大学について

1991年(平成3年)日本で最初に設立された「4年制医療系大学」です。当初は2学部4学科と小さな大学でしたが、現在では4学部11学科15専攻分野を有する「医療・福祉の総合大学」となりました。「科学技術の進歩を真に人類の福祉と健康の向上に役立たせる」という建学の精神のもと、知性と人間性を兼ね備えた医療と福祉のスペシャリストを育成しています。
【URL】 https://www.suzuka-u.ac.jp/

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