プレスリリース
2024.02.29

年間192時間節減を実現 ルネサンス高校グループがlearningBOX導入で

生徒数増加傾向の通信制高校にも適応した学習管理システムで教育DXを加速化

learningBOX株式会社は、ルネサンス高校グループ(ブロードメディア株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本 太郎)に学習管理システム「learningBOX」を導入いただき、その後に時間節減などの教育DX実現に関する成果が出ましたのでご報告いたします。

▶ルネサンス高校グループ様の導入事例記事はこちら

通信制高校の生徒数26万4,974人で過去最高 増加傾向で教育DXの必要性急務に

2023年12月20日に文部科学省が公表した「学校基本調査 2023年度(令和5年度)確定値」によると、調査時点2023年5月1日での高等学校(通信制)の生徒数は26万4,974人。前年に比べて11.1%増と過去最高になっています。

2003年に小泉内閣が規制緩和策として導入した教育特区により、2004年以降に複数の株式会社が通信制高校を開校しました。さらに2020年のコロナ禍以降には、急激に通信制への認知が広がり、全国各地で通信制高校の新規開校やキャンパスの新設などが増えています。また、全日制を設置している高校が通信課程を併設する事例も増えており、中学校卒業後すぐに通信制高校へ入学している生徒も多く存在していることが分かっています。

小・中学校からの不登校問題とも関係があると考えられていますが、転入・編入のしやすさや、スポーツ、留学、芸術など学外活動との両立のしやすさなども含め、選択肢が広がったことでさまざまな需要が生まれているといえるでしょう。

こうした社会状況を背景に、増加を続けている通信制高校の生徒数ですが、生徒数の増加に伴い運営・管理業務の煩雑化等の問題も生じてきています。そこで急がれるのが教育DXの推進です。カリキュラムや学習のあり方を革新するとともに、教職員の業務や組織、プロセスなどを革新し、時代に対応した教育を確立することが求められています。

【参考】文部科学省:学校基本調査-令和5年度 結果の概要-

ルネサンス高校グループ 学習管理システム「learningBOX」導入後の成果

【ルネサンス高校グループ様の導入事例の要約】

■導入前の背景や課題
学習指導要領改訂に伴う「3観点」の評価を実施するための仕組みが必要だった
生徒それぞれのレベルに応じた問題の出し分けをしたかった
約8,000名いる生徒の授業運営をスムーズに行いたかった
新規ユーザー登録などの管理業務に時間がかかっていた

■導入の決め手
信頼できるエンジニアと出会ったため
必要な機能が一通り揃っており、使い勝手が良かったため
追加で欲しい機能の開発依頼が可能なため

■導入後の効果
機能開発を依頼し、3観点別の評価に対応できるようになった
機能開発を依頼し、レベルに応じた問題を解き進められるようになった
機能開発でより最適な環境を構築でき、授業運営もスムーズに進んでいる
API連携により、ユーザー登録作業にかかっていた年間192時間を節減

実際のメディア学習(動画授業)の画面(左)、learningBOXの学習画面(右)

▶ルネサンス高校グループ様の導入事例記事はこちら

learningBOXの学校教育シーンでの活用方法については、こちらのページをご覧ください。資料もご用意しております。

ルネサンス高校グループ様について

【運営企業名】ブロードメディア株式会社
【本社所在地】〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス6F
【代表取締役社長】橋本 太郎
【ルネサンス高校グループ/事業内容】
1. インターネットとデジタル教材を活用した広域通信制・単位制のルネサンス高校グループ3校「ルネサンス高等学校」「ルネサンス豊田高等学校」「ルネサンス大阪高等学校」の企画・運営
2. 日本語教育の「ルネサンス日本語学院(旧:日本語センター)」の企画・運営
【URL】https://www.broadmedia.co.jp/education/highschool/

learningBOX導入事例集の資料

今回ご紹介した企業さまの他にも、learningBOXご利用企業さまの事例をまとめた「導入事例集」をご用意しております。各企業さまの learningBOX導入前の課題、導入背景、導入後の効果や活用方法についてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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