NEXT GIGA、通信制高校向けの新機能追加や機能改修など7項目13種類 「Ver 2.27」へバージョンアップを実施
learningBOX株式会社が開発・提供するeラーニングシステム「learningBOX 」がバージョンアップを実施。今回のバージョンアップは、文部科学省が推進するGIGAスクール構想の第2段階「NEXT GIGA」に沿った開発で、教育現場におけるデジタル化のさらなる推進を目的としています。 近年需要が急増しているIBT・CBT方式の試験を採用する通信制高校での活用も期待されており、7項目13種類で新機能追加や機能改修を行い、より使いやすく進化しました。
バージョンアップについて
2024年9月25日(水)に、learningBOXはVer2.26からVer2.27へバージョンアップ。
NEXT GIGA、通信制高校向けのIBT・CBT試験向けの新機能を追加しました。今後も機能を充実させていき、より快適な学習環境の構築を目指します。
今回追加された各種新機能の中から、注目の機能についてご紹介します。
問題文へのメモ
「問題文へのメモ」は学習者向けの新機能です。オンラインでの小テスト、中間・期末試験で、学習者が算数の途中計算を書いたり、国語の問題文にマーカーを引いたりメモすることが可能になります。これにより、学習者が自らの思考プロセスを可視化でき、紙の試験と同様に解答をスムーズに導き出すことができるようになります。PC、タブレット、スマートフォン全てのデバイスで対応可能です。
※詳しくは、「問題文へのメモ」をご参照ください。
コンテンツ一覧
「コンテンツ一覧」は、コンテンツ管理者向けの新機能です。従来は、コンテンツ単独でそれぞれの設定箇所で変更や確認をする必要がありましたが、この機能により、コースやフォルダをまたいで、すべてのコンテンツの設定内容を一覧で確認・編集できるようになります。この機能を活用することで、コンテンツ管理作業の効率化と時短が可能になります。
※詳しくは、「コンテンツ一覧(コース・フォルダをまたぐ)」をご参照ください。
7項目13種類の新機能 2.27バージョンアップの詳細についてはこちらをご覧ください
■ learningBOXの詳細な使い方を掲載したサイトはこちら
今後の展開について
learningBOXでは年4回、共用環境でメジャーバージョンアップを実施。四半期ごとに新機能の搭載・既存機能の改善を行うことで全てのユーザーの利用体験を向上させることに努めています。
各種検定試験等で活用できるオープンバッジ(資格などをオンライン上で証明できる、世界標準規格のデジタル認証ツール)対応や、ChatGPTによるルーブリック評価など、必要な機能を開発していく所存です。当社は、今後も教育現場の声に耳を傾け、建設的な機能開発を通じて、日本の教育のデジタル化と質の向上に貢献していきます。